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小池正晃選手の引退記者会見が、10月3日(木)横浜スタジアムにて行われました。
会見のコメントは以下の通りです。
会見に臨む小池正晃選手
小池正晃選手 コメント
「今年限りかなと思ったのは、8月に入ってからです。そこから一軍に呼ばれて試合にも出させてもらいましたが、結果が出ず、ファームに行ってこいと言われた時には、もう無理かなと思い、ファームの最終戦の時には引退を決めました。
33歳と言ったらベテランでもないですし、まだ若いのは事実です。体は元気ですし、走ること、守ること、投げることは、まだまだやれるというのはあります。ただ体は動くけど、バッティングに自信がなくなってきたのが、引退の一番の要因です。また、自信がないのと技術が追いつかないのとは別だと思いますが、最後の最後は両方が合わさってしまい、自分の中では、この時が引退するのは一番良いタイミングなのかなと思いました。
印象に残っているシーンはたくさんありますが、一軍の試合で初めて出てヒットを打ったことや、牛島監督の下で20本ホームランを打ったこと、落合監督の下で2回優勝させてもらって、ビールかけをしたことですね。あと去年、横浜へ戻ってきてヒーローインタビューに立てたことです。4年間横浜にいなくて、実際に横浜へ戻ってきてどこまでファンの人たちが待っていて応援してくれるのかと思っていましたが、本当に大きな声援があって戻ってきて良かったと思いました。
まだシーズンが残っているので、残り試合は野球を始めたころのような輝きを持って臨めればと思います。最後の打席は、理想はホームランですが、まともに立っていられるかもわからないので、とにかく全力のスイングをしたいです」
関連情報
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