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この度、月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の6月度受賞選手が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ嶺井博希選手が初受賞をしました。
嶺井博希選手コメント
「こういう賞をいただけたことを光栄に思います。
あの日は、9回に自分がマスクを被って失点してしまい、本来ならばサヨナラを打った打席の前に試合が終わっていなければいけなかったので、何とかしなければと思っていました。あの打席は自然な気持ちで打席に入れたし、それが良い結果を生んだんだなと思います。
サヨナラ打は嬉しかったですし、初めてプロで大きな声援を受けました。本当に嬉しかったです。
これからも機会があれば、取れるようにしたいです」
受賞理由
6月21日(土)横浜スタジアムで行われた対埼玉西武ライオンズ3回戦、6対7で迎えた延長10回裏、二死1、2塁の場面で、右越の三塁打を放ちました。この日、嶺井選手は9回に代走として試合に出場。この10回に放ったサヨナラ三塁打が自身プロ入り初安打で、チームは乱打戦を制して劇的勝利を収めました。
横浜DeNAベイスターズの選手が受賞するのは、2012年の中村紀選手以来で、ルーキーの受賞は、2012年の同賞制定以来、両リーグ通じて初めてとなります。
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月間「スカパー!サヨナラ賞」とは・・・
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月間「スカパー!サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。スカパー!は、2006年シーズンから「プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送」(※トップ&リレー、録画放送を含む)を掲げており、「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー!」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛しています。また、同様の趣旨のもと2009年シーズンから、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打を放った選手に贈られる賞として「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」を制定しています。