この度、「日本生命月間MVP賞」の5月度受賞選手が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ筒香嘉智選手が初受賞しました。

この受賞を受け、記者会見が行われましたので筒香選手のコメントを紹介します。

「初めて月間MVPを受賞することができて、とても嬉しいです。今年は去年と比べても、打席での余裕も出てきました。身体が前にいかなくなったのでボールを長く見られて、1球で仕留められるようになってきていると思います。今季からはキャプテンとして、いつもチーム全体を見るよう心がけて、積極的にチームメイトと話すようにしています。プレーでも、優勝を目指してチームのために頑張った結果が、最終的に自分の成績につながればいいと思います。自分の目標だけを追いかけすぎると、自分勝手な打席になりますので、状況に応じたバッティングを心がけて、勝負強いバッターになれるようにこれからも頑張ります。これからも、チームからMVPを取る選手がもっと出てくるといいと思いますし、そのためにもチーム全員で勝ちにこだわって戦っていきます」

5月度は出場した23試合中、9度のマルチ安打を含む19試合で安打を放ち、打率（.383）と本塁打（5）の両部門でリーグ1位（本塁打は東京ヤクルト・山田哲人選手、広島東洋・丸佳浩選手と並びタイ）で、主軸打者としてリーグ首位（5月31日終了時点）のチームを牽引しました。

負傷退場した5月24日（日）まで開幕から全試合に4番として出場し、5月はリーグ2位タイとなる6本の殊勲安打を記録し、4月29日（祝・水）から5月13日（水）まで12試合連続安打を記録するなど、勝負強さと確実性を兼ね備えた打撃は相手チームにとって脅威となっています。

5月20日（水）対東京ヤクルト第11回戦（神宮球場）では、自身2014年7月16日（水）対広島東洋第15回戦以来となる2打席連続本塁打を放ち、チームは2-0で勝利。今シーズンの筒香選手の活躍を象徴する試合となりました。

横浜DeNAは3・4月度の梶谷選手に続き2ヶ月連続の受賞となります。