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この度、「日本生命月間MVP賞」の2016年7月度受賞選手が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ 筒香嘉智選手が受賞しました。筒香選手は2015年5月度以来、2度目の受賞となります。
この受賞を受け、記者会見が行われましたので筒香選手のコメントを紹介します。
筒香選手 コメント
「月間MVPを獲ることができて嬉しく思います。7月はホームランも多く、こうして個人の成績を評価いただきましたが、チームが勝てたことが一番よかったことです。自分の記録などは追いかけず気にしていませんが、やっぱりホームランは観に来ていただいているファンのみなさんにも喜んでもらえるものです。勝利を目指してチームで戦っている中で、1本のホームランで流れが変わることもあり、チームの勝ちに貢献できることは何より嬉しいです。チーム内でもそれぞれが「自分がここで打って流れを変える!」といった強い意識がたくさん出てきているのを感じます。シーズン最後までチーム一丸で全力で戦っていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。」
受賞理由
筒香選手は、本塁打・打点いずれも月間リーグトップを記録。月間16本塁打は日本人選手として両リーグ通して歴代トップタイ(他3人)、月間31打点も1999年7月のR.ローズ選手に並んで球団最多タイの記録となります。
7月19日の対東京ヤクルト16回戦からは両リーグ史上初となる3試合連続1試合2本塁打を記録。
記録達成となった7月22日の対巨人15回戦延長12回裏に放った本塁打は試合を決めるサヨナラ打となるなど、記録とともにチームの勝利にも大きく貢献しました。
また、7月15日・16日に開催されたマツダオールスターゲーム2016でも2試合連続本塁打を放ち、 第1戦では最優秀選手賞を獲得。公式戦以外でも印象に残る活躍を見せ、7月のセ・リーグの話題を独占しました。