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2021/7/14この度、月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の6月度受賞選手が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ大和選手が初受賞をしました。
DeNAベイスターズからの受賞は、2019年9・10月度のN.ソト選手以来8人目です。
「スカパー!サヨナラ賞を受賞することができうれしく思っています。また選出して頂けるよう頑張ります。サヨナラの場面ですが、チームとして追いつかれ引き分けで終わってしまったら、チームの流れとして雰囲気が悪くなってしまうと思っていたので、何とか自分で決めたいという気持ちが強かったです。オリンピック期間を挟んで後半戦も続きますので、引き続きご声援のほど宜しくお願いいたします」
大和選手は、6月6日(日)横浜スタジアムで行われた対千葉ロッテマリーンズ3回戦、3対3の同点で迎えた9回裏2死2塁の場面で打席に立つと、レフトの頭上を越えるサヨナラ二塁打を放ち、緊迫した接戦を制した。
7回裏終了時点で3対1とリードする横浜DeNAは、勝利の方程式の一角を担う山崎康投手が登板すると痛恨の同点打を浴びてしまい試合は振り出しに戻る。同点のまま迎えた9回裏、何とかセ・パ交流戦の優勝に望みをつなぎたい横浜DeNAは、先頭打者が出塁すると2死2塁のチャンスを作り、第1打席で6試合連続安打を放った大和選手が打席に立つ。緊張感が漂う中、カウント0-1から益田投手の直球を振り抜くと、打球はレフトの頭上を越えるサヨナラ二塁打となった。チーム最年長選手による値千金の一打は、中日と並んで7勝3敗2分と交流戦首位タイ浮上をもたらす結果となった。
横浜DeNAからのスカパー!サヨナラ賞受賞は、2019年9月度のN.ソト選手以来となり、大和選手は初の受賞となった。
月間「スカパー!サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。スカパー!は、2006年シーズンから「プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送」(※トップ&リレー、録画放送を含む)を掲げており、「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー!」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛しています。また、同様の趣旨のもと2009年シーズンから、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打等を放った選手に贈られる賞として「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」を制定しています。