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2021/11/9この度、「大樹生命月間MVP賞」の2021年10、11月度受賞選手が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手が受賞しました。牧秀悟選手は初の受賞となります。
この受賞を受け、記者会見が行われましたので牧秀悟選手のコメントを紹介します。
「受賞することができ素直にうれしい気持ちです。シーズンが残り少なかったので、悔いの残らないように一打席一打席良い形で打席に向かえた結果受賞することができよかったです。チームとしては最下位となってしまい悔しいシーズンでしたが、個人としては想像できなかった成績を残すことができました。来シーズンはリーグ優勝、そして個人としても今シーズンの成績を少しでも塗り替えられるよう頑張りますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします」
打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・牧秀悟選手が初受賞。
牧選手は、全19試合に出場し、リーグトップとなる打率.452、33安打、11二塁打を記録するなど、新人ながら目覚しい打撃を披露した。特に、10月23日対中日25回戦(横浜スタジアム)の3打席目から5打席連続二塁打を放ちNPB記録を更新すると、10月26日に放った今季35本目の二塁打は、1958年の読売・長嶋茂雄氏が持つセ・リーグ新人最多二塁打記録(34本)を塗り替える結果となった。その他、21世紀初となる新人での「打率3割、本塁打20本」を達成するなど、記録ずくめの1年目を締めくくった。
打者部門での横浜DeNAからの受賞は、2021年6月度のT.オースティン選手以来で、横浜DeNAでのルーキーの受賞は、2003年9月度の村田修一氏以来となります。
なお、月間MVP賞において、ルーキーの同月、投打ダブル受賞は史上初となります。