地域交流~星に願いを~
訪問の様子
平塚市立南原小学校へ、山崎憲晴選手、内藤雄太選手、大原淳也選手が訪問しました。
平塚市立南原小学校
2012年度、平塚で実施する2度目の2軍チーム学校訪問は、今回も球場にほど近い平塚市立南原小学校でした。
今回は“外来選手”の#0山崎憲晴選手、#39内藤雄太選手、#51大原淳也選手の3人が訪問しました。
南原小学校の6年生は2クラスで60名。生憎の雨模様で、今日の授業は体育館。南原小学校の体育館は2階建て!!「2階建て体育館の存在は知ってはいるけど、入るの初めて~ぇ♪」と選手も楽しげ。
さぁ、いよいよ子ども達との対面。
あれっ?! なんか様子がへん。子ども達は口々に「なになに??」「どうしてベイスターズが来ているの??」と見るからに頭の上に?マーク。
それもそのはず、後から聞いた学校からの説明では、選手たち突然の登場!という演出に対して、先生が生徒達に伝えた言葉は「運動会の練習に対する態度についての反省会」という想定…だったそうです。
子ども達は怒られるかもしれない気構えから、選手登場という嬉しすぎるサプライズに困惑しきりでした。
授業では体育館という事もあり「ボールがグラブを叩く音」が気持ちよく響き渡り、更には、みんなに静かにしてもらって「ボールが風を切って進む」投球音を聞いてもらいながら『キャッチボールの心得』を伝えました。
子ども達への説明には、昔から言われている「キャッチボールは相手を思いやって、気持ちを込めて、取りやすいところに投げてあげる」というフレーズが使われていましたが、やはり選手が言うとその言葉には力があり、子ども達は目をキラキラ輝かせながら「はい」と大きな返事。実践でも楽しそうにキャッチボールに取り組んでいました。
打撃のパートに入るころには、子ども達もすっかり打ち解け、「サインちょーだい」「オレの打撃を見てよ」「ナイスバッティングって言われちゃった♪」と笑顔の花が満開。
中にはイチロー選手ばりの打撃フォームで快音を連発する生徒も。これには山崎選手も
「キミ、スゴイね~ぇ!!」と感心しきりでした。
短い授業時間の中で、たくさんの生徒達が「楽しかった♪」と手を挙げてくれて平塚球場へ、更には横浜スタジアムへの観戦も約束してくれました。
選手達も子ども達からたくさんの元気をもらい2軍での調整を終えて、“1軍復帰へ”決意を強くした学校訪問でした。