地域交流~星に願いを~
訪問の様子
横須賀市立鷹取小学校へ、北方悠誠選手、眞下貴之選手、冨田康祐選手が訪問しました。
横須賀市立鷹取小学校
今シーズン最後の横須賀での学校訪問は、8月29日に夏休みが終わった横須賀市立鷹取小学校です。鷹取小学校は横須賀スタジアムからも近く、京急の線路を挟んで海側に球場があり、反対側の山側に位置する学校でした。
6年生は、2クラスで58名の子ども達です。
訪問した選手は#28北方悠誠選手、#47眞下貴之選手、#111冨田康祐選手と学校訪問2度目のオール投手で構成。この中では眞下選手以外は、2度目の訪問。今シーズン初参加の眞下選手は行きの車中で口数も多く、久しぶりの学校訪問に緊張気味のご様子・・・。
到着した鷹取小学校は緑も多く、とても気持ちの良い校庭。グラウンドの子ども達は手に手にグローブを持っており、どうやら選手が来るのを知っていたよう。
興奮気味だったのは、下級生。
野球指導が始まる前の休み時間に、校舎の窓から身を乗り出し、「サインくださ~い♪」「こっちに、手を振ってくださ~い!!」の大合唱。
3選手は下級生の歓声に応えながら、6年生の前に姿を現しました。
進行役は意外にも、車中で緊張していた眞下選手。最初のパフォーマンスである両投手が魅せるキャッチボールについて、優しく、大きな声で子ども達に説明。ツボを心得ているのは先輩の証。
両投手を交互にピッチングさせ、いつも遠投ではなく、プロの投手の速球を間近で見てもらい、そのスゴさを体感してもらっていました。
続いてのバッティングパートでは、パフォーマーとして冨田選手を指名。「広い校庭に力一杯、打つように!!」との指示。子ども達の大きな歓声が上がり、担任の先生が感嘆の声をあげるほどの大飛球を披露し、ここでもプロ野球選手のスゴさを伝えています。この後の個別バッティングの頃には、北方選手が子ども達の心をガッチリ鷲掴み。一人一人の子どもの名前を呼んで、距離を縮めていました。
個別打撃が早めに終わった冨田選手の班では、子ども達からの質問攻めが…。「何キロで投げられる?(155km/h)」「甲子園に出た?(PL学園で)」「ライバル選手は?(同級生のカープ・前田健太投手)」などなど。誠実に答えている姿に人柄が出ていました。
その頃、眞下選手は一人一人の子ども達に丁寧に指導していた姿が、印象深く、微笑ましかったです。
充実した最後の学校訪問を終えた、その日のゲーム後…。球場を訪れてくれた子ども達と再会した3選手は、グラウンド内で写真とサインのオーダーに気さくに応えていました。
すぐに、来てくれて本当にありがとう♪
鷹取小学校のみんな、選手達は球場への来場を待っていますよ♪