地域交流~星に願いを~
訪問の様子
横須賀市立ろう学校へ、眞下貴之選手、安斉雄虎選手、今井金太選手が訪問しました。
横須賀市立ろう学校
昨日に引き続き、横須賀市のファームチーム学校訪問は、2年ぶりに横須賀市立ろう学校に行ってきました。
この学校には2年ぶりの訪問で、過去には“サイレントK”の異名をとった石井裕也投手(現北海道日本ハムファイターズ)も訪れた学校です。
訪問選手は#47眞下貴之選手、#48安斉雄虎選手、#100今井金太選手の“投手トリオ”。
今井選手はルーキーですが、沖縄キャンプ中に学校訪問を行っており、2度目の“先生”体験です。
ろう学校では、選手の訪問を事前にお知らせしていたそうで、前日から落ち着かない子や朝から学校で“壁当て”を続けていた子など、選手の訪問に対する期待を先生方から聞かせていただきました。
選手たちの話を通訳してくださる手話の先生もいらっしゃいますが、こども達は選手の表情や口元から話を読み取ります。
そして、音が聞こえない分、目から入る情報を逃さない能力?! 見て、真似る。
幼稚部の子も高等部の女の子も、教えるそばからドンドン上手になっていきます。
積極的なこども達にノセられるように選手たちも笑顔があふれます。
バッティング指導では、“投手トリオ”なので「誰が見本を見せるのか?」で盛り上がり、最終的に落ち着いたのが“一番若い”今井選手の見本。
その注目のスイングは、眞下先輩のいたずらにあい、届かないボールを振らされて、この写真…。バツが悪そうでした。
バッティングの実技も積極的にドンドン実践し、見る見るうちに上達していくこども達♪テレビで見ているユニフォームを着た選手が目の前にいることの興奮と驚き、そして、直接指導される事に対するこども達の集中力には、目を見張るものがありました。
全校生徒、幼稚部から高等部まで22名の小さな学校でしたが、「プロ野球選手になる!」夢を実現し、これから一軍に昇格する努力を怠らないことを、この22名が自分のことと重ね合わせながら応援してくれる姿を知った時、選手3名は“大きな期待”を寄せられていることに改めて、気づかされたようです。
まずは、近いうちに追浜の横須賀スタジアムにみんなが観戦に訪れてくれることを待ちわびながら日頃の鍛錬を怠らないことを心に誓った3選手でした。