地域交流~星に願いを~
訪問の様子
平塚市立相模小学校に渡辺直人選手、森本稀哲選手が訪問しました。
平塚市立相模小学校
夏休み前、最後のファームチームによる平塚市での『学校訪問』は、昨年もお邪魔した平塚市立相模小学校です。相模小学校の6年生は2クラスで75名。
訪問した選手は、#2渡辺直人選手、#5森本稀哲選手の"著名人"二人。こども達は、二人を見た瞬間に"固まって"ました。(笑)「わー」という歓声よりも「えっ…?!」という感じ。適度な緊張感の中から『特別授業』は、はじまりました。
森本選手は学校へ向かい際に「帽子は持っていかない。ボクが帽子を被ってたら意味ないじゃん!」と、ご自身のキャラクターを熟知した含蓄のあるお言葉。
確かに、その"スキンヘッド"を見れば「ひちょりだ!」とすぐに分かりますもんね。
一通りのキャッチボールが終わった後、クラスで野球をやっているメンバーが、森本選手のグラブをお借りして、渡辺直選手とプロ野球の試合球でキャッチボール!
この頃にはこども達の緊張もほぐれ、クラスメイトを囃し立てる声や渡辺直選手の力強い送球に感嘆の声を上げるなど、なかなか賑やかしくなってきました。
授業進行は森本選手が進めるのかと思いきや、進行役は渡辺直選手。キャッチボールでもバッティングでも面白いことは横から森本選手が茶々入れするのですが、渡辺直選手は「真面目に」というか「実直に」というか・・・「真摯に」こども達に次にやることを伝えていました。
こども達の一生懸命な姿は選手を"その気"にさせ、森本選手はリアクションが大きくなり、こども達の心を掴んでいきます。渡辺直選手は本当に優しい笑みで一人一人に声を掛けながら、いま取り組んでいることの楽しさを知ってもらおう、体験してもらうとこども達と接していました。
このような授業の結果、質問コーナーでは野球少年から「アウトコース高目をうまく打つコツを教えてください!」と野球をやっていない子には、まったく意味の分からない質問が飛び出し、この回答に渡辺直選手が身振り手振りを交える熱心な指導が続きました。
担当した2シーズンで一番コアな『打撃講座』は5分ほどで終了し、質問した子もその後、身振りでフォームチェックをしていました。
楽しかった時間は"あっ"という間に過ぎ、お土産のノートをプレゼントし、記念撮影で終了しました。
平塚市は今年から市内の全小学生に『ドリーム・パスポート』を用意し、ファームのゲームは"無料観戦"できるので是非、二人の"勇姿"を平塚球場まで見に来てください。次の平塚開催は7月25日(木)の18:00試合開始のナイターゲームです。
※読み方:森本選手=ひちょり、渡辺直選手=ナオトと読み替えてください
※7月7日(日)に渡辺直選手が埼玉西武にトレードとなり、チームを去りましたが、埼玉西武で活躍する渡辺直選手も応援してください