試合速報

カード初戦を落としてしまった横浜DeNAベイスターズ。試合は、初回に筒香の2試合連続ホームランで先制すると、1点差で迎えた終盤7回に、ロペスの犠牲フライで点差を広げ、9回は宮崎の2点タイムリーツーベースで得点を挙げ突き放す！この点差を横浜DeNA投手陣が守り切り勝利を飾った☆

初回、横浜DeNAがいきなり先制に成功する！2番・ソトが内野安打で出塁し2死後、主砲・筒香のバットが今日も魅せる！フルカウントから巨人先発・田口の投じたストレートをとらえた！打球はレフトスタンドに飛び込む先制2ランホームラン☆筒香は「自分のポイントで力強くとらえることができました。相手より先に得点を挙げることができ嬉しいです。濱口のためにも1点でも多く援護できるよう引き続き頑張ります」と、笑顔でコメント！

横浜DeNAの先発は濱口。その立ち上がり、先頭の坂本勇に四球を与えると、続く吉川尚に犠打を決められ得点圏に走者を背負う。しかし落ち着いて後続を打ち取り得点を与えない！続く2回は岡本、亀井を連続三振に斬って取るなど三者凡退に仕留め、3回は1死から四球を許すも、ここも1番・坂本勇、吉川尚を打ち取り序盤3回までヒットを許さない投球で巨人打線を寄せ付けない！篠原コーチは「状態としては普通だと思う。ボールは少し暴れているが、細かなコントロールを気にせず、長所でもある腕を振ることを忘れずにいくこと。またストライク先行でリズムを作っていってほしい」と、さらなる好投を期待する!!

しかし4回、濱口が捕まってしまう…。この回先頭のゲレーロにツーベースを許すと、続くマギーにタイムリーツーベースを浴びてしまい1点を返されてしまう…。さらに1死後、2つの四球を与え満塁のピンチを招く…。この場面で8番・大城をストレートで空振り三振に斬って取り、9番・田口の打球は、一旦はファーストへの内野安打となるがリプレイ検証の結果判定が覆りアウト！最少失点で切り抜ける！ここで濱口は降板となってしまった。「ブルペンから状態としてはあまり良くなかったですが、前回登板に比べ指にかかったボールを投げることができました。但し無駄な四球を与えたり、イニングの先頭から2者連続で長打を打たれ得点を許すなど、チームに良い流れを作ることができませんでした。次回登板では入り球を不用意にいかないよう注意したいと思います」と、今日の投球を振り返った。

横浜DeNAは2番手に武藤を送る。昨日のリベンジといきたい武藤は、1番から始まる好打順を三者凡退に抑える好リリーフで後ろに繋ぐ！ 6回、3番手の三嶋が先頭打者・マギーにツーベースを許してしまう…。続く岡本を空振り三振に仕留めたところでベンチはエスコバーにスイッチ。代わったエスコバーだったが、亀井に死球を与え、直後に隙きを突かれダブルスチールを許してしまう…。それでも、7番・長野をライトへの浅いフライに打ち取り、8番・大城をショートへのハーフライナーに仕留め主導権を渡さない！

追加点が欲しい打線は直後の7回、梶谷が猛打賞となるライトへのツーベースを放つと、2番・ソトもレフトへのヒットで続きチャンスメイク！ここでロペスがきっちりレフトへの犠牲フライを放ち1点を追加する！

このまま逃げ切りたい横浜DeNAは、回跨ぎでエスコバーが7回も登場。エスコバーは代打・若林を空振り三振、坂本勇をライトフライ、吉川尚を見逃し三振に仕留める！ 8回は三上がヒットと四球などで2死1・3塁とピンチを招くが、7番・長野をキャッチャーファウルフライに打ち取り最終回に繋ぐ！

最終回、梶谷が今日4安打目のヒットで出塁するなどで2死1・2塁とすると、今日2安打を放っている宮崎がストレートをセンターへ弾き返し、2点タイムリーツーベースで5-1と勝利を手繰り寄せる！そしてその裏、マウンドに上がるのは守護神・山崎康！先頭の大城にレフト線へのツーベースを許し得点圏に走者を背負うが、代打・中井を空振り三振、坂本勇をショートゴロに打ち取る！最後は代打・阿部をライトフライに仕留めゲームセット！快勝を収めた☆

明日の予告先発はウィーランド。今シーズン、自身の初勝利とカード勝ち越しを狙う！
VICTORY！