試合速報

昨日の試合は投打が噛み合わず落としてしまった横浜DeNAベイスターズ。広島のカード勝ち越しを阻止するため勝利を目指す！試合は先発の京山が6回途中1失点の好投で5月6日以来の勝ち星を挙げると、打線が効果的に点を奪い9-1で快勝を収めた☆

先発のマウンドに上がったのは京山。6月7日以来の登板となった京山だが、立ち上がり強力広島打線を三者凡退に仕留める好発進！しかし2回、四球とヒットなどで1死1・3塁のピンチを招いてしまう…。先制点を与えたくなかった京山だが、7番・西川のセカンドゴロの間に3塁走者が生還してしまった…。それでも続く會澤をライトフライに打ち取り最少失点に抑える！

先制は許してしまった横浜DeNAだったが直後の3回、広島先発・大瀬良を捕らえる！2死から梶谷がライトへのヒットで出塁すると、続くソトの放った打球は右中間スタンドに飛び込む逆転の2ランホームラン☆ソトは「打ったのはストレートだと思います。しっかりと前でコンタクトすることができました。風も後押ししてくれました」と、逆転の一発を振り返った！

その裏、リードを貰った京山だったが、1死から2つの四球と味方のエラーで満塁のピンチを招いてしまう…。しかし京山は4番・鈴木を空振り三振に斬って取ると、5番・安部をライトフライに打ち取りピンチを脱出する！篠原コーチは「序盤3イニングを見る限り、ボール先行でカウント不利になってしまい、後手に回ってしまっているように見える。不要な四球もあるので、決して守りに入るのではなく、向かっていく気持ちを常に持って投球していってほしい」と、ここまでを分析。

京山は中盤の4回、5回と連続で三者凡退に抑える好投を見せ攻撃のリズムを生む！すると6回、横浜DeNA打線が再び広島・大瀬良を捕らえる！この回先頭の梶谷が相手のエラーを誘い出塁すると、続くソトがセンターへのヒットで繋ぎ1・3塁のチャンスを作る！1死後、筒香がバットを折りながらもセンター前に打球を運び1点を追加！さらに宮崎が鋭い打球でライトへのヒットを放ち満塁とすると、倉本がセンターへの犠牲フライを放ち4-1とリードを広げる!!!

3点のリードを貰った京山はその裏、2死から連続四球を与え得点圏に走者を背負う…。ベンチはここで京山から砂田にスイッチ。後を託された砂田は代打・バティスタに粘られるも最後は変化球を打ち上げさせショートフライに仕留め得点を与えない！京山は「調子自体は悪くなかったですが、カウント不利な状況を多く作ってしまいました。四球を多く出してしまい、苦しい投球になりましたが、野手のみなさんの守備にも助けられ、なんとか粘り強く投げることができました。ストレートで空振りが取れたのは良かった点です」と、今日の投球を振り返った。

7回、横浜DeNAは3番手に三嶋を送る。三嶋は2死から田中に内野安打を許すも続く菊池をスライダーで空振り三振に斬って取り、ピンチの芽を摘む！すると直後の8回、1死からロペスがレフト線を破るツーベースヒットを放つなど2・3塁のチャンスを迎える！このチャンスに宮崎がセンターへの2点タイムリーを放ち6-1と勝利を手繰り寄せる！その裏のマウンドにも上がった三嶋は1死から四球を与えるも、5番・安部、6番・松山を外野フライに打ち取り9回に繋ぐ！

9回、横浜DeNA打線はさらに追加点を奪う！代打・桑原のヒットなどで作った1死満塁のチャンスに、ロペスがレフトへの2点タイムリーを放ち8-1！さらに続く神里の打球がショート・田中のエラーを誘い2塁走者が生還！9-1と大量リードを奪う！

最終回のマウンドに上がるのは三上！三上は1死から2者連続のヒットを許し2・3塁のピンチを招いてしまう…。このピンチに1番・田中を空振り三振に仕留めると、最後は菊池をサードゴロに打ち取り試合終了！今カードの対戦成績をイーブンとした！

明日の予告先発は今永。前回登板は3回5失点で降板と悔しい内容になってしまった。明日はカード勝ち越しをかけ好投を誓う！
VICTORY！