試合速報

昨日はあと一本が出ず惜敗した横浜DeNAベイスターズ。クライマックスシリーズ進出に向け連敗は避けたい！試合は初回に山田哲のソロホームランと荒木にタイムリーヒットを浴び2点を失う…。8回に乙坂の犠牲フライで1点を返すも、昨日に続きあと一本が出ず敗戦を喫してしまった…。

先制して主導権を握りたい横浜DeNA打線は初回、2死からソトがレフト前へのヒット、筒香がピッチャー強襲のヒットを放ち1・2塁のチャンスを作るが、ロペスが東京ヤクルト先発・原のスライダーに空振り三振を喫し先制とはならず…。

その裏、横浜DeNAの先発マウンドに上がるのは前回の中日戦で8回2/3を投げ1失点の好投で勝利投手となった京山。自身2連勝を狙う京山だったが初回、1死から山田哲に外角の変化球をライトスタンドへ運ばれ先制のホームランを浴びる…。さらにバレンティンに四球を与え、続く雄平にはセンターへ運ばれ1・2塁とされると、荒木に高めに浮いた変化球をライトへ弾き返されタイムリーを放たれる…。0-2とされ、京山はこの回を投げきったところで降板。「ストレートの制球が悪く、試合の中で修正することができませんでした。大事な試合を任せてもらいながら、早いイニングで降板する結果になり、申し訳ないです」と、今日の投球内容を振り返った。

2回からは笠井が横浜DeNAのマウンドに上がる。笠井は先頭の井野に四球を与えるも、筒香の打球を足に受けた原に代わったカラシティーをスライダーで空振りに仕留めスリーバントを阻止！続く塩見もセカンドライナーに仕留め、飛び出した1塁走者も刺してダブルプレイ!!結果的に3人でこの回を抑える！続く3回は2つの四球と申告敬遠で1死満塁のピンチを迎えるも、6番・廣岡をセカンドフライ、7番・西浦をセンターフライに仕留めてこれ以上の得点は許さない！

反撃したい横浜DeNA打線は2回、東京ヤクルト・カラシティーから乙坂のセーフティバントなどで2死2塁とするも、柴田がファーストゴロに倒れる…。3回も桑原のツーベースなどで2死1・3塁のチャンスを作るも、ロペスがセンターフライに倒れ、昨日に続きあと一本が出ない…。

4回からはバリオスがマウンドへ。バリオスは井野、カラシティー、塩見を内野ゴロに仕留め三者凡退に抑える好リリーフ！さらに5回、6回も簡単に三者凡退に抑え、一人の出塁も許さない完璧なリリーフを披露!!7回は三上がマウンドへ上がると、1死から代打・武内に四球を与えるも、続く塩見を空振り三振、さらに奥村をファーストゴロに仕留める！2回以降は東京ヤクルト打線に得点を与えず、味方の反撃を待つ！

すると8回、ついに横浜DeNA打線が東京ヤクルト投手陣を捕らえる！筒香が詰まりながらもセンター前へ弾き返すと、ロペスが左中間を真っ二つに切り裂くツーベースで繋ぎ1死2・3塁！ここで続く乙坂が東京ヤクルト4番手・梅野の149kmのストレートをセンターへ弾き返すと、これが犠牲フライとなり3塁走者・筒香が本塁生還☆1-2と1点差に詰め寄る！このまま一気に追いつき逆転を目指す横浜DeNAだったが、伊藤は空振り三振を喫し最少得点で終わってしまう…。

その裏はパットンがマウンドへ。パットンは3番から始まる東京ヤクルト打線を三者凡退に仕留め最終回の攻撃に望みを託す！しかし東京ヤクルト守護神・石山を攻略できずこのままゲームセット…。昨日に続き悔しい惜敗を喫してしまった…。

6日・土曜日からは敵地・甲子園に乗り込んでの阪神戦。負けられない試合が続くが一戦一戦を全力で勝ちに行く！