試合速報

昨日は打線が爆発し18安打13得点で快勝を収めた横浜DeNAベイスターズ。勝てばカード勝ち越しとなる今日の試合。初回に先制を許すも、直後の2回に追いつき、4回にはオースティンのソロ、ソトの2ランで勝ち越しに成功する！先発・濱口は6回0/3を投げて3失点、与四死球0で今季初勝利、チームも今シーズン2度目のカード勝ち越しを決めた！

先発のマウンドを託されたのは濱口。初回、菊池涼にヒット、羽月に送りバントを決められいきなり１死1・3塁のピンチを招くと、続く西川のセカンドゴロの間に３塁走者・菊池涼が生還…。先制点を献上してしまう…。それでも２回表、1死から牧がストレートをセンターへ弾き返しツーベースヒットでチャンスを作る！2死後、ソトが放った強烈な打球がショート・小園のエラーを誘うと、その間に２塁走者・牧が生還し同点に追いつく！その裏、濱口は先頭・堂林をチェンジアップで空振り三振、石原をショートゴロに仕留めると、小園にセンター前ヒットを許すも、玉村を空振り三振に斬って取る！3回は、菊池涼を空振り三振、羽月をピッチャーライナー、鈴木誠をライトフライと三者凡退に抑え、流れを渡さない！

濱口を援護したい横浜DeNA打線は4回表、先頭のオースティンがストレートを左中間スタンドに叩き込みソロホームラン!!勝ち越しに成功する！オースティンは、「ヤッター！！ストレートを完璧にとらえることができました。しっかりと強いスイングをしようと打席に向かいました。試合前のロッカーで、自分たちの力を出し切ろうとみんなで話していたので結果に繋がり嬉しいです！」と、コメント。すると2死後、宮崎がフォアボールを選んで出塁すると、ソトが外角のストレートをとらえた！打球は空高く舞い上がりライトスタンドに飛び込む2ランホームラン☆ソトは、「打ったのはストレートです。感覚、状態共に良くなってきていたので集中していました。ストライクがきたら自分のスイングをしようと思っていたので上手くとらえることができて嬉しいです」と、コメント。その裏、濱口はヒットとエラーが絡み1死3塁のピンチを招くも、堂林の打った強い打球をサード・宮崎が捌くと、続く石原にもいい当たりを放たれるが、これも宮崎がしっかり捕球し守備で濱口を盛り立てる！

さらに5回表、先頭の濱口がヒットで出塁すると、2死後、オースティンがフォアボールを選び1・2塁のチャンスを作る！すると、続く佐野が外角低めのスライダーを弾き返しセンターへのタイムリーで追加点を挙げる！その裏、濱口は小園をセンターフライに打ち取ると、クロン、菊池涼を2者連続の空振り三振に斬って取り、広島打線を封じ込む!!6回は、羽月、鈴木誠を内野ゴロに仕留めると、西川をレフトフライに抑え、連続の三者凡退でチームに勢いを付ける！

ところが7回、広島打線が濱口に襲い掛かる…。先頭の松山、堂林に連打を浴び無死2・3塁のピンチを招くと、続く石原にライトへの2点タイムリーを打たれ5-3と2点差に詰め寄られてしまう…。ここでベンチはマウンドにエスコバーを送る。エスコバーは會澤をセカンドフライ、代打・長野を見逃し三振に斬って取ると、菊池涼をレフトフライに抑え追加点は与えない！

8回は3番手に山崎康を送る。1死から鈴木誠に四球を与えてしまうも、続く西川を4-6-3のダブルプレイに仕留め好リリーフを見せる！最終回のマウンドは守護神・三嶋に託す。しかし先頭・松山にヒットを許し、一発出れば同点の走者を背負ってしまう…。それでも、坂倉をセカンドゴロ、石原をレフトフライに打ち取り2死を奪う！最後は、安部をショートライナーに抑え試合終了！

明日からはホーム・横浜スタジアムで東京ヤクルトを迎えての3連戦。予告先発の坂本は４月23日の阪神戦で6回１失点と好投を見せ、勝利を挙げている！明日もチームに勝利を呼び込み今シーズン初の3連勝を掴み取る！
VICTORY!!