試合速報

昨日は投手戦の末、引き分けとなった横浜DeNAベイスターズ。今日の試合は、初回にオースティンの先制3ランで主導権を握ると、先発・坂本は6回無失点と好投を見せる！ところが7回、2番手・エスコバーが松田に同点3ランを浴び、終盤で振り出しに戻されてしまう…。しかしその裏、大和がタイムリーツーベースを放ち勝ち越しに成功すると、以降はリリーフ陣が1点を守り、4-3とカード勝ち越しを決めた☆

先発のマウンドを託されたのは坂本。立ち上がり、牧原大にヒットを許すと、1死後、栗原にもヒットを許し1・3塁のピンチを迎える…。それでも、柳田をサードフライ、中村晃をセカンドゴロに打ち取り、先制点は許さない！
するとその裏、福岡ソフトバンク先発レイを攻め、桑原がヒットで出塁すると、1死後、佐野が四球を選び、1・2塁と先制のチャンスを作る！打席にはオースティン！高めに浮いたツーシームを完璧にとらえた！打球は空高く舞い上がり右中間スタンドに飛び込む先制3ラン☆オースティンは、「『ヤッター！！！ (日本語)』しっかりととらえることができました。なんとか一人でもホームに還そうと思い打席に向かいました。良い結果になり嬉しいです」と、会心の一打をコメント。

2回、坂本はバレンティンをファーストゴロ、甲斐を空振り三振に斬って取ると、松田にヒットを許すも、レイから空振り三振を奪い、上々の立ち上がりを見せる！3回は、牧原大、今宮をセカンドゴロに打ち取ると、栗原に四球を与えるも、柳田を空振り三振に仕留める！川村コーチは、「調子は悪く無いように感じる。ストライクゾーンで勝負しながらタイミングをズラすことにフォーカスして集中して投げていってほしい」と、坂本にアドバイスを送る。

4回、坂本は中村晃をピッチャーゴロ、バレンティンを空振り三振に斬って取ると、甲斐をショートゴロに打ち取り、三者凡退の好投を見せる！5回は、先頭・松田にヒットを許すも、レイをスリーバント失敗、牧原大を6-4-3のダブルプレイに仕留め、福岡ソフトバンク打線を寄せ付けない！

6回、坂本は先頭・今宮にヒットを許すも、栗原、柳田を内野ゴロに打ち取り2死を奪う！続く中村晃はファーストゴロに仕留め、好投を続ける!!7回はエスコバーにスイッチ。先頭・バレンティン、甲斐に連続ヒットを許し無死1・2塁と、一発出れば同点のピンチを迎える…。何としても抑えたいエスコバーだったが、松田に同点となる3ランを浴びてしまう…。

しかしその裏、横浜DeNA打線が、相手2番手・泉を捕らえる！先頭・ソトがツーベースを放ち得点圏に進むと、1死後、大和が高めに浮いた変化球をとらえた！レフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで勝ち越しに成功☆貴重なタイムリーを放った大和は、「打ったのはスライダーです。 とにかくランナーを還す気持ちで打席に向かいました。打った瞬間、外野の頭は越えると思いました。田代コーチが喜んでいたのでそれが一番です」と、コメント。

8回、ベンチはマウンドに山崎康を送る。1死から柳田にヒットを許すも、中村晃を空振り三振、代打・長谷川をショートフライに仕留め、好リリーフを見せる！最終回のマウンドは守護神・三嶋に託す。甲斐を空振り三振、松田をサードゴロに仕留めると、最後は真砂を空振り三振に斬って取り、三者凡退に抑え試合終了！日本生命セ・パ交流戦5勝2敗2分で2位をキープ！

明日からホーム・横浜スタジアムで千葉ロッテを迎えての3連戦。予告先発の京山は、4月28日以来の登板となる。若き右腕が千葉ロッテ打線を封じ、交流戦Vを引き寄せる！
VICTORY！