試合速報

昨日は阪神投手陣を攻略できず完封負けを喫した横浜DeNAベイスターズ。同一カード3連敗は避けたい今日の試合は、3回、先発・ロメロが大山に2ランを浴びるなど3点を失ってしまう…。それでも打線が4回に山本のタイムリー内野安打などで2-3と1点差に詰め寄ると、8回にはソトが値千金の2ランを放ち4-3と、劇的な逆転勝利を収めた☆

先発のマウンドを託されたのはロメロ。初回、1死から中野にヒットを許すも、マルテをレフトフライに打ち取ると、大山の鋭い打球をサード・宮崎がファインプレイ！2回は、糸原、ロハス・ジュニアを内野ゴロに打ち取ると、島田にヒットを許すも、梅野をセンターフライに仕留め、上々の立ち上がりを見せる！

ところが3回、ロメロは1死から近本に死球を与えると、2死後、マルテに先制タイムリーツーベースを許してしまう…。最少失点に抑えたいロメロだったが、続く大山に外角のカットボールをレフトスタンドに運ばれ、0-3とされてしまう…。

その裏、横浜DeNA打線は、2死から桑原が四球を選ぶと、佐野がヒットで繋ぎ、1・3塁のチャンスを作る！しかし、阪神先発・伊藤将を捕らえることができず得点に繋がらない…。坪井コーチは、「両コーナーを存分に使い、且つ低めにボールが集まっている。低めの変化球に手を出してゴロアウトにならないために、割り切って球種、コース、もしくは打つ方向を明確にしてから打席に入ってほしい。リードを許しているが、まずは得点を奪い流れを引き寄せたい」と、伊藤将攻略のアドバイスを送る。

4回、ロメロはロハス・ジュニアを空振り三振に斬って取るも、続く島田にヒットを許してしまう…。それでも、梅野を6-4-3のダブルプレイに仕留め、投球を立て直す！

その裏、横浜DeNA打線が伊藤将を捕らえる！先頭・牧がヒットを放つと、宮崎はピッチャー・伊藤将の悪送球により出塁し、無死2・3塁と得点圏に走者を進める！続くソトはショートゴロに倒れるも、その間に3塁走者・牧が本塁生還！2死後、山本は気迫のヘッドスライディングを見せタイムリー内野安打で2-3と1点差に詰め寄る!!

5回、ロメロは1死から近本にヒットを許すも、中野をファーストゴロ、マルテを見逃し三振に仕留める！6回は、先頭・大山に死球を与えるも、糸原をファーストゴロ、ロハス・ジュニアを空振り三振に斬って取り2死を奪う！続く島田はセンターフライに打ち取り、力投を続ける！

7回、ロメロは梅野、アルカンタラから連続の三振を奪うと、近本をレフトフライに打ち取り、この試合初の三者凡退に抑える！8回は、1死からマルテに四球を与えるも、大山を5-4-3のダブルプレイに仕留め、打線の援護を待つ！

その裏、先頭・牧が四球を選ぶと、宮崎は空振り三振に倒れるも、牧がスタートを切り盗塁成功！すると続くソトが、阪神3番手・及川のツーシームを完璧にとらえた!!空高く舞い上がった打球はバックスクリーンに飛び込む逆転2ラン☆ソトは、「打ったのはツーシームです。しっかり前でとらえられ感触も良かったです。ロメロがすごく良いピッチングをしていたので、勝ち投手の権利を与えられうれしいです」と、コメント。

最終回のマウンドはエスコバーに託す。糸原をレフトフライに打ち取ると、ロハス・ジュニアを見逃し三振、代打・原口を空振り三振に斬って取り試合終了!!ロメロが8回まで3失点に抑える力投を見せると、土壇場でソトが逆転の一発を放ち、逆転勝利を収めた！

明日の予告先発は上茶谷。3カ月振りの一軍マウンドで躍動し、今シーズン初勝利を狙う！
VICTORY！