試合速報

「横浜反撃」をスローガンに掲げ、2022年シーズンが開幕！開幕は本拠地・横浜スタジアムで広島との3連戦！好スタートを切りたい今日の試合は、2回に先発・東が広島打線に捕まり0-3と3点ビハインドの展開…。それでも4回、宮崎が放ったセカンドゴロの間に1点を返す！ところが、6回にリリーフ陣が捕まり1-8と点差を広げられてしまう…。7回に桑原のタイムリーツーベースで2点を返すも、8回、9回とルーキー・三浦が捕まり、結果3-11と大敗を喫した…。

開幕投手を託されたのは昨シーズン復活を遂げた東！注目の初回、西川が放った打球をレフト・佐野がダイビングキャッチ！続く菊池涼はショートゴロ、小園をレフトフライに仕留め、三者凡退の好投で開幕スタートを切る！

ところが2回、味方のエラーとヒットが重なり、無死1・3塁のピンチを迎える…。先制点は与えたくない東だったが、1死から末包にタイムリーを浴び、0-1と先制を許してしまう…。さらに上本に四球を与えると、大瀬良にタイムリー、西川に犠牲フライを許し、0-3とされてしまう…。齋藤コーチは、「調子自体は悪くないと思う。得点を与えてしまったが、リズムの良い投球で次の1点を与えないよう我慢強く投げていってほしい」と、東にエールを送る。

東は3回、4回と走者を背負うも、粘り強い投球で追加点は与えない！4回裏、東の力投に応えたい横浜DeNA打線は、先頭・佐野、牧がヒットを放つと、キャッチャー・會澤のパスボールで1死2・3塁のチャンスを作る!!ここで打席にはオープン戦で好調を見せた宮崎！外角低めのスライダーをセカンドへ弾き返すと、その間に3塁走者・佐野が本塁生還！広島先発・大瀬良から1点を返す！

5回、東は1死から松山にヒットを許すと、2死後、會澤にもヒットを許し1・2塁と、得点圏に走者を背負ってしまう…。打席には2安打を浴びている末包…。それでも内角のストレートで空振り三振を奪いピンチを脱出!!

6回、東は先頭・上本に四球を与えたところで不調を訴え降板…。代わりに砂田がマウンドに上がる。しかし、大瀬良に送りバントを決められると、西川に内野安打を許し、1死1・3塁のピンチを迎える…。是が非でも切り抜けたい砂田だったが、菊池涼にスクイズを決められると、後続の小園、坂倉にもタイムリーを許し1-6とされてしまう…。ここでベンチは流れを断ち切るため3番手に伊勢を送るも、會澤にタイムリーを浴び1-8と、この回一挙5点を失ってしまう…。

7回は入江にスイッチ。大瀬良を見逃し三振に仕留めると、西川をピッチャーゴロ、菊池涼をキャッチャーファウルフライに打ち取り、三者凡退の好リリーフを見せる!!するとその裏、先頭・知野が内野安打で出塁すると、1死後、戸柱がヒットを放ち1・2塁と得点のチャンスを作る！2死後、桑原が甘く入ったカットボールをとらえた！フェンス直撃の2点タイムリーツーベースで3-8とする!! 桑原は、「前の打席まで消極的になっていたので、投手のほうに入って自分のスイングを心掛けました。ランナーを還すことができよかったです」と、コメント。

8回、ベンチはマウンドにルーキー・三浦を送る。小園、坂倉にヒットを浴び、1死1・3塁と得点圏に走者を背負うと、會澤にレフトへの犠牲フライを許し3-9と再び点差を広げられてしまう…。9回は、先頭・上本にヒットを許すと、1死後、西川に四球を与え1・2塁のピンチを迎える…。無失点で最終回の攻撃に繋ぎたい三浦だったが、菊池涼に2点タイムリーツーベースを浴び3-11…。

最終回、粘りを見せたい横浜DeNA打線だったが、広島4番手・中崎を攻略することができず試合終了…。終始、投手陣が広島打線を抑えることができず開幕戦勝利とはならなかった…。

明日の予告先発は大貫。昨シーズン、チーム最多の6勝を挙げた右腕が腕を振るい勝利を呼び込む！