試合速報

昨日は延長10回にソトのホームランでサヨナラ勝利を収めた横浜DeNAベイスターズ。カード全勝を決めたい今日の試合は、3回に先制を許すも、その裏、牧の3ランで逆転に成功！しかし、4回、先発・坂本が捕らえられ4点を失い、ゲームをひっくり返されてしまう…。それでも打線は4回、5回と阪神2番手・馬場を捕らえ7-5と再び逆転！6回、降り続いた雨が勢いを増し、雨天コールドで試合終了。見事今カード全勝を収めた☆

先発のマウンドに上がるのは坂本。1死から熊谷にヒットを許すと、2死後、大山に四球を与え得点圏に走者を背負ってしまう…。それでも、糸井をセンターフライに打ち取り0で切り抜ける！その裏、先頭・楠本がヒットを放つと、佐野、ソトが四球を選び、2死満塁のチャンス！しかし、後続は阪神先発・齋藤をとらえることができない…。

2回、坂本は1死から山本にヒットを許すも、梅野を空振り三振に斬って取ると、キャッチャー・嶺井が強肩を活かし、1塁走者・山本の盗塁を阻止！結果3人でこの回を締める！齋藤コーチは、「ボールに力があり調子自体は悪くないと思う。そのなかで少し浮いてしまうボールがあるので微調整していくこと。味方が先制点を取るまでは、点を与えないよう投げていってほしい」と、坂本にエールを送る。

3回は、先頭・齋藤にツーベースを許し無死2塁のピンチを迎える…。先制点は与えたくない坂本だったが、続く近本にヒットを許すと、熊谷に犠牲フライを打たれ0-1…。

しかしその裏、横浜DeNA打線が齋藤を捕らえる！先頭・大田、佐野の連打で無死2・3塁と一打逆転のチャンスを作る！打席には4番・牧！甘く入ったスプリットを完璧にとらえた！空高く舞い上がった打球は右中間スタンドに飛び込む逆転3ラン☆逆転となるバースデーアーチを放った牧は、「初回、チャンスの場面で三振していたので、何としてもランナーを還すんだと強い気持ちで打席に入りました。コンパクトなスイングを心掛けたことが、良い結果に繋がったと思います。坂本さんを援護できうれしいです」と、コメント。

ところが4回、阪神打線が坂本に襲い掛かる…。1死から中野に死球を与えると、山本にヒット、梅野に四球を許し、1死満塁のピンチを迎える…。続く代打・小野寺に投じた3球目。甘く入ったストレートをとらえられレフトスタンドへの満塁弾…。3-5と逆転を許してしまう…。

その裏、追いつき追い越したい横浜DeNA打線は、1死から楠本が阪神2番手・馬場のカットボールを弾き返し、ライトスタンドに突き刺さるソロで1点差に詰め寄る！楠本は、「何としても塁に出ようと意識していましたが、結果的にホームランとなりうれしいです。打った瞬間は外野の頭を越えるかなというくらいの気持ちでしたが、スタンドまで届くとは思ってもいなかったです。次の打席もがんばります！」と、コメント。

5回、ベンチはマウンドに池谷を送る。佐藤輝、大山から連続の空振り三振を奪うと、糸井をセカンドゴロに打ち取り、三者凡退の好リリーフ！

その裏、横浜DeNA打線は、先頭・ソト、大和の連打で無死1・2塁のチャンスを作る！1死後、代打・戸柱が進塁打を放つと、続く代打・藤田の打席でピッチャー・馬場が暴投し、3塁走者・ソトが生還！同点に追いつくと、藤田がセンターへの勝ち越しタイムリーを放ち、6-5☆藤田は、「同点で終わるより、勝ち越したかったのでタイムリーを打つことができよかったです。ワイルドピッチで同点となり、最低でも前に飛ばせば何かは起きると思っていました。いい所に飛んでくれました」と、コメント。打線は勢いを止めず、楠本がヒットを放つと、大田がレフトへのタイムリーを放ち、7-5と点差を広げる!!

6回はクリスキーにスイッチ。1死から山本に四球を与えるも、梅野をキャッチャーファウルフライ、代打・高山を空振り三振に抑える!!

その裏、牧、ソトが四球を選んだところで、試合前から降り続いた雨が勢いを増し試合終了。2番手・池谷がプロ初勝利を挙げると、打線は牧のバースデーアーチを含む13安打7得点の猛攻でシーソーゲームを制した！

明日から敵地・マツダスタジアムで広島との3連戦。予告先発のピープルズは今シーズン初の先発マウンドに上がる。チーム一丸となって勝利を目指す！
VICTORY!!!