試合速報

同一カード3連敗は何としてでも阻止したい横浜ＤeNAベイスターズ。しかし、投手陣が阪神打線に打ち込まれていまい21安打15得点と大量点を奪われてしまう…。打線は、宮崎、佐野の2者連続のホームランが飛びだすなど16安打7得点を奪うも、この劣勢を覆せず大敗を喫してしまった…。

初回、阪神打線が先発・平良にいきなり襲い掛かる…。立ち上がり、近本にヒットを許すと、1死後、ノイジーにもヒットを浴び得点圏に走者を背負ってしまう…。その後、2死までこぎつけるも5番・佐藤輝に低めのスライダーをとらえられ先制の3ランを浴びてしまう…。

それでも2回、牧が阪神先発・西純からツーベースを放つなど1死3塁と反撃のチャンスを作ると、関根の打席の場面でのバッテリーミスの間に牧が生還し1点を返す！さらに3回、先頭の京田が内野安打で出塁すると、3番・宮崎がカーブをとらえた！快音を響かせた打球は左中間スタンドに届く同点2ラン!!宮崎は、「カーブを自分のスイングでとらえることができました。後ろに繋ぐ気持ちで打席に入った結果がいい結果に繋がりました」と、試合を振り出しに戻す一発を振り返った。勢いの止まらない打線は、続く牧も快音を響かせる！初球、150kmのストレートをとらえた打球はぐんぐん伸び左中間に突き刺さる!!!2x者連続となるホームランで4-3と一気に試合をひっくり返す！牧は、「打ったのはストレートです。宮﨑さんが同点にしてくれたので、思い切っていきました。次の打席も頑張ります！」とコメント。

ところが4回、平良が再び阪神打線に捕まる…。梅野・西純のヒットなどで1死1・3塁とピンチを迎えると、近本に二遊間を抜けるタイムリーを浴び、同点に追いつかれてしまう…。平良はここで降板…。阪神打線の勢いを止めるべく、ベンチはマウンドへ三嶋を送り出す。三嶋は中野をサードフライに打ち取り2死を奪うも、ノイジーにはヒットを許し、満塁のピンチ…。同点のまま切り抜けたい三嶋だったが、大山に押し出しを与え4-5。逆転を許してしまう…。さらに佐藤輝には満塁ホームランを浴びてしまい、4-9…。この回、6点を奪われ5点差を追いかける展開となってしまう…。

諦めない横浜DeNA打線は5回、2死から楠本・関根・ソトの3連打でチャンスを作るも得点を奪うことができず無得点…。それでも7回、阪神2番手・及川を攻め立て、1死満塁のチャンスを作ると、代わった加治屋からソトがタイムリーを放ち1点を返す！なおも満塁のチャンスが続いたものの、阪神4番手・岩貞の前に後続が倒れてしまう…。するとその裏、マウンドに上がった森原がいきなり3連打を浴び満塁のピンチを作ると、中野、大山にタイムリーを打たれ4失点…。代わった石川も梅野に犠牲フライを浴びてしまい、5-14と大きく突き放されてしまった…。8回に、宮崎が今日2本目となる2ランを放ち、点差を縮めるも、最後まで劣勢を覆せず試合終了。打線は16安打7得点を奪うも、投手陣が阪神打線の勢いを止めることができず大敗を喫し、母の日を勝利で飾ることができなかった…。

明後日から本拠地・横浜スタジアムに戻っての6連戦！連敗にストップを掛け、ファンと一丸になり勝利を掴み取る！