昨年始まったCREATIVE SPORTS LAB(以下「CSL」)のイベントシリーズ「Next Ballpark Meeting」では、一般応募の参加者の方とともに“試合開催日かどうかにかかわらず、スタジアム内外をもっと楽しむため”に自由なアイデアを広げるワークショップを行なってきました。
「横浜のまちを楽しむ新しい観光プログラムを生み出す」ことをテーマとした#TOURISM プロジェクトでは、これまで2回にわたり横浜の魅力とDeNAベイスターズを掛け合わせた観光プランを検討するアイデア会議を行ないました。その中でも特にアイデアが多かった試合観戦の前後にフォーカスしたツアープランを試作し、観戦に訪れた方達とともに実際にスタジアム周辺をめぐるツアーがついに実現しました。
ツアープランの試作・実施には、Next Ballpark Meeting #3の参加者で作られたチーム「バスターホームラン」の皆さんにも大きなご協力を頂きました。#3でのアイデアワークショップでは最優秀チームに選ばれた頼もしいチームです。コロナ禍を経てアイデアは変化していますが、新たなベイスターズ事業のスモールスタートに伴走して頂きました。
<「バスターホームラン」チームの皆さんと横浜DeNAベイスターズ職員>
Next Ballpark Meeting #3 with BAYSTARS Sports Accelerator
–試合日のまちに新しい仕掛けを! イベントレポ
前半:https://www.baystars.co.jp/thebays/news/20200308-01.html
後半:https://www.baystars.co.jp/thebays/news/20200308-02.html
このツアーレポートでは、10月31日に開催した【試合日をまるごと楽しむ「横浜DeNAベイスターズツアー」:親子向けプラン】の模様をお届けします。
THE BAYSに集合後、受付・検温・消毒などを済ませて、横浜公園へ移動。横浜DeNA Running Clubアカデミー監修のもと、象の鼻パークや山下公園などへ、走りを中心としながら遊びの要素を取り入れた、スポーツの基礎となるプログラムを親子で体験しました。
<横浜公園でウォーミングアップ>
<Yデッキをランニング。お子様でも走りやすいコースです>
<赤レンガ倉庫を眺めながらランニング>
ランニングを終えて少し休憩したら、スタジアムツアーに出発です。今シーズンから新設されたレフト側スタンド「ウィング席」や、バックネット裏スタンド個室観覧席「NISSAN STAR SUITES(日産スタースイート)」、「BAY DISCOVERY DECK(ベイディスカバリーデッキ)」を周った後、バックネット裏から選手の練習を間近で見学しました。
<憧れの選手が目の前に!>
<選手の姿をしっかり目に焼き付けました>
スタジアムツアーの後はTHE BAYSに戻り、この日の観戦用に応援ボードを作るワークショップを行いました。応援ボードのテンプレート、ペンやシールなどの素材を使って、思いおもいのメッセージやデコレーションを施しました。
お子様たちがボードを作っている間に、保護者の方には今回のツアーのアンケートに回答いただきました。今後のツアー企画の展開・発展のもとになる感想をたくさんいただきました。ご協力ありがとうございました!
ワークショップの後は各々スタジアムでの観戦を楽しんで頂きました。
そして、ツアー参加者の皆さんを特別に、試合後のグラウンドにもご招待しました。選手が使用した試合球を使ってキャッチボールをしたり、ヒーローインタビューのお立ち台や、ブルペンカーで記念撮影などを楽しみました。
<記念撮影を楽しんだり>
<キャッチボールを楽しんだり>
<選手が実際に使った「試合球」を貸し出しました>
今回のツアー企画では試合観戦の前後にプランを組むことで、文字通り「一日まるごと楽しめる」パッケージとなりました。今後より多くの方に参加頂けるよう、検討を進めいきます。どうぞお楽しみに!
全世代向けに企画した「横浜DeNAベイスターズツアー:スタンダードプラン」のツアーレポートも是非ご覧ください。
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