YDB 10th ANNIVERSARY

YDB HISTORY

  • 2011

    2011
    2011年12月1日、日本野球機構からの承認を得て、株式会社東京放送ホールディングス(TBS)から株式会社ディー・エヌ・エーが球団を預かり、新球団「横浜DeNAベイスターズ」が誕生。オフシーズンではアレックス・ラミレスが移籍加入し、筒香嘉智が背番号を「25」へ変更。ドラフト会議では髙城俊人、桑原将志、乙坂智らを指名。その後の横浜DeNAベイスターズ球団史に深く刻まれる1年となった。
  • 2012

    2012
    2012
    2012
    2012 中畑清が初代監督に就任し、新しい航海に踏み出した横浜DeNAベイスターズ。セントラル・リーグ(以下セ・リーグ)の開幕戦では高崎健太郎が初の開幕投手として好投を見せるが5-5の引き分け。4月1日に三浦大輔の7回2失点の好投で横浜DeNAベイスターズとして初勝利を上げるも、その後は敗戦が続いた。4月20日の阪神戦で待望の横浜スタジアムでの本拠地勝利を飾るが、その後は苦しい戦いが続きセ・リーグ6位でシーズンを終えた。ドラフト会議では三嶋一輝、井納翔一、宮﨑敏郎らを指名。8月に球団史上初となるスペシャルイベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2012』を開催。シーズン終了後には、一度しかない新球団初年度の裏側を撮影し続けたドキュメンタリー映像『ダグアウトの向こう〜横浜DeNAベイスターズ1年目の記録〜』を公開した。
    また、11月には、『コミュニティボールパーク』化構想を発表。 従前の「野球場」という概念ではなく、 スタジアムをコミュニティ空間と再定義し、ハードの改修・ソフトの運用変更を行うことで、球場だけでなくまちの賑わいづくりに繋げることを目標に掲げた。
  • 2013

    2013
    2013
    中畑清監督2年目のシーズン。3月29日のセ・リーグ開幕戦は昨年の12月に移籍加入したトニ・ブランコの活躍もあり、4-3で中日との接戦を制して幸先の良いスタートを切った。その後も強力な打線を中心に戦い続け、7月には一時3位に浮上。終盤までクライマックス・シリーズ(以下CS)争いに食い込むも、最終的には64勝79敗1分、セ・リーグ5位でシーズンを終了した。個人ではトニ・ブランコが史上初の首位打者とリーグ打点王に輝き、ベストナインにも選出された。
    またこの年のホーム主催試合の観客動員数は1,425,728人(昨年対比122%)。『Family Ballpark 2013』『勝祭(KASSAI)』など、8回のスペシャルイベントを開催し、特に『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2013』では、球団史上初となる3万人を超える入場者数を記録した。
    2013 2013
  • 2014

    2014
    2014
    中畑清監督3年目のシーズン。セ・リーグ序盤は負け越しから始まったが、6月に「キューバの至宝」ユリエスキ・グリエルが加入。シーズン中盤には4番・筒香嘉智を中心とした打線を構築し勝率5割をキープするも、67勝75敗2分の5位でシーズンを終了。悲願のCS出場を果たすことはできなかったが、3シーズン連続で勝率が上がるなど着実にチームの実力が上がってきた。個人では、梶谷隆幸が最多盗塁のタイトルを獲得した。
    またドラフト会議では山﨑康晃、石田健大、倉本寿彦らを指名。球団初の女性向けスペシャルイベントとして、スイーツをテーマにした「ショコラガーデン」を開催。また球団の枠を超えて、「野球をきっかけに、“横浜”に関わる全ての人々が一つに繋がる。」をビジョンに、横浜を愛する皆さまとともに取り組むまちづくりプロジェクト「I☆YOKOHAMA」を発表。
    2014 2014
  • 2015

    2015
    2015
    2015
    2015 中畑監督4年目のシーズンは、石川雄洋から筒香嘉智がキャプテンを受け継いだ。チームは序盤に6連勝を記録するなど、一時は1998年以来17年ぶりとなるセ・リーグ前半戦を首位で折り返すなど好調だったが、中盤以降はなかなか白星を重ねることができず苦しい戦いが続いた。最終的にはリーグ最下位でシーズン終了となったが、三浦大輔がNPBタイ記録となる23年連続勝利、山﨑康晃が37セーブで新人最多セーブ記録を樹立。最優秀新人賞を受賞した。また、筒香嘉智がベストナインに選出された。ドラフト会議には今永昇太、柴田竜拓、戸柱恭孝らを指名。
    また1月には『コミュニティボールパーク』化構想に基づく横浜スタジアム改修プロジェクト、海・港の街を連想させる鮮やかな『横浜ブルー』を基調にした新ユニフォームを発表。女性向けスペシャルイベント『YOKOHAMA☆GIRLS FESTIVAL 2015』では、球団史上初となる女性限定ユニフォームを配布した。
  • 2016

    2016
    2016
    中畑清監督の後任としてアレックス・ラミレスが監督に就任。シーズン序盤は白星がなかなか積み重ねられなかったものの、5月以降はシーズンを通じて3位を守り、球団史上初となるCSに進出。主砲の筒香嘉智は最多本塁打・最多打点の二冠王の活躍を見せた。また、”ハマの番長”こと三浦大輔が引退。盛大なセレモニーとともに25年の現役生活を終えた。オフシーズンにはドラフト会議で濵口遥大、佐野恵太らを指名。この年の年間総動員数は、日本一を達成した 1998年を超え、球団史上最多の約 194 万人&横浜スタジアム稼働率 93.3%を記録。また、球団創設5周年を迎え、「横浜に根づき、横浜と共に歩む」という思いのもと、県内約72万人の子どもたちに「5周年ロゴ入りベースボールキャップ」のプレゼントなどの取り組みを実施。そして、株式会社横浜スタジアムにおける普通株式の公開買付けにより球団、球場の一体経営が実現した。
    2016 2016
  • 2017

    2017
    2017
    2017
    2017 アレックス・ラミレス監督2年目のシーズン。73勝65敗5分 勝率.529で2年連続のAクラス、CSへ進出。CSも勝ち抜いて19年ぶりとなる日本シリーズに進出した。個人では宮﨑敏郎が初の首位打者獲得。ホセ・ロペスもリーグトップとなる最多安打、最多打点をマーク。
    宮﨑敏郎、ホセ・ロペス、筒香嘉智の3名がベストナインに選出された。
    オフシーズンのドラフト会議では東克樹、神里和毅らを指名。
    横浜市などの行政組織や他のパートナー企業とともに、スポーツの力で賑わいをつくり、横浜を魅力的な街とすることを目的とした「横浜スポーツタウン構想」の始動。その中核施設としてTHE BAYSをオープンした。
    そして、スポーツ振興、地域経済活性化を目的とした包括連携協定の「I☆YOKOHAMA 協定」を締結。地域貢献活動も、より深く実施していくきっかけに。
    横浜スタジアムは収容人数約 35,000 人規模に拡大、個室観覧席等の新設に加え、内外野コンコースをつなぎ、回遊性の向上などを盛り込んだ横浜スタジアムの増築・改修計画を立案。
  • 2018

    2018
    2018
    アレックス・ラミレス監督3年目のシーズン。67勝74敗2分 勝率.475。序盤は8連勝で一時首位に浮上したが、中盤以降苦しい戦いが続き最終的にセ・リーグ4位で終了。個人ではネフタリ・ソトが41本塁打で本塁打王を、山﨑康晃が37セーブで最多セーブのタイトルをそれぞれ初獲得。ネフタリ・ソト、宮﨑敏郎がベストナインに選出された。また、東克樹が11勝を挙げ最優秀新人賞に輝いた。オフシーズンのドラフトでは上茶谷大河、大貫晋一らを指名した。
    また球団史上初となるシーズン観客動員数200万人到達、ファンクラブ加入者数も9.2万人となり、2011年から比較して約14倍に増加。地元“YOKOHAMA”に対する皆様の想い・誇りと共に敵地でも戦うという強い意志を込めて、ビジターキャップを『Y』に変更。球場外でも野球の楽しさを感じて頂く取り組み、BAYライブビューイング、ベイスターズトレイン、日本大通りでの勝祭VICTORY☆STREETなどの実施。そして、オーストラリアのキャンベラ・キャバルリーと戦略的パートナーシップを締結した。
    2018 2018
  • 2019

    2019
    2019
    2019
    2019 アレックス・ラミレス監督4年目のシーズン。シーズン序盤は10連敗などで一時最下位と低迷するが、7月には引き分けを挟んで9連勝など盛り返す。終盤まで優勝を争ったが、あと一歩届かず、71勝69敗3分勝率.507でセ・リーグ2位で終了。初の本拠地でのCS開催が実現した。個人ではネフタリ・ソトが2年連続の最多本塁打と最多打点をマークしセ・リーグ二冠王を獲得。2年連続でベストナインにも選出された。山﨑康晃も30セーブをマークし2年連続の最多セーブを受賞。オフシーズンには主将の筒香嘉智がMLBへ移籍。ドラフト会議では森敬斗、坂本裕哉、伊勢大夢らを指名。観客動員では球団創設以来最多となる、228万人を記録。2011年からの観客動員数は2.1倍に増加。また、球団創設70年を記念した特別企画『70th ANNIVERSARY PROJECT』 を実施。70周年記念ゲームや球団創設の歴史を振り返る企画展示など、1年を通じてさまざまなイベントを開催した。ファームの本拠地である横須賀では、選手寮、屋外練習場、屋内練習場を備えたDOCKOF BAYSTARS YOKOSUKAが誕生。
    「I☆YOKOHAMA協定」の一環として球団公式絵本「スターマン!おきてくださーい」を横浜市約3万人の乳児に配布。MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックスと戦略的パートナーシップを締結した。
  • 2020

    2020
    2020
    アレックス・ラミレス監督5年目のシーズン。新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦が延期となり、6月にプロ野球史上初となる無観客試合でスタート。序盤から白星を重ねるも、中盤以降は一進一退の戦いが続き、最終的には56勝58敗6分 勝率.491セ・リーグ4位で終了。個人では、今シーズンから主将となった佐野恵太がリーグ首位打者のタイトルを獲得。ベストナインにも選出された。ホセ・ロペスがNPB所属外国人史上初となる、NPB1000安打・MLB1000安打を達成。オフシーズンのドラフト会議では入江大生らを指名。横浜スタジアムの増築・改修工事が完了。 球場内では横浜中華街監修の濱星樓、球場外でも横浜公園にBALLPARK BURGER &9、横浜駅構内にCOFFEE AND BEER &9 がオープン。オンラインハマスタ、バーチャルハマスタなどオンライン上でのイベント企画も実施。大規模イベント開催ガイドライン策定に向けた技術実証の一環として、横浜スタジアムの観客上限を緩和し、3試合を開催した。
    2020 2020